春の芽♪芽♪芽♪スタートナムルサラダ 黒麹甘酒+カルピスドレッシング添え
桜も終わり新緑の美しい季節はもう目の前です。
枝の先に淡いグリーンのやわらかな新芽があちこちで競うように伸び始めています。
そんな萌える季節に合わせた芽!芽!芽!のスプラウト、おなじみのアスパラガスも新芽、そして卵も鶏になるための最初の一歩として採用のスタートメンバーオンパレードのナムルサラダを考えました。
こんにちは。山本恵子です。
マーケットに行くと実にさまざまなスプラウトが並んでいて驚きます。見た目はおなじみのカイワレダイコンのようなものがほとんどですが、成長した姿を思わせる赤ちゃんぽい感じのものもあってなんだか愛おしくなってしまうスプラウトたちです。
栄養成分としてはファイトケミカルの一種で解毒力や抗酸化力を高める作用がある「スルフォラファン」がブロッコリースプラウトに含まれていることが有名ですね。
スプラウト自体の味わいがやわらかいので、黒麹甘酒利用の甘酸っぱいドレッシングをお好みで合わせてのレシピになっています。甘酸っぱいカルピスからは乳酸菌、黒麹はコウジ菌から。
そのコラボで春の発酵レシピをお楽しみください♪
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今回の発酵ポイントは前回から引き続きの黒麹です。
【所要時間】20分
(黒麹代金、甘酒を作る時間は含まれていません)
【材料】(約4人分 約1,100円)
豆苗…お好みで少量
アルファルファ…1/2パック
空芯菜の新芽(スプラウト)…1/4パック
ブロッコリースーパースプラウト…1パック
レッドキャベツスプラウト…1パック
青じそスプラウト…1パック
赤ラディッシュの新芽(スプラウト)…1パック
アスパラガス…4本
ニンジンの新芽…ヘタからの自家栽培 少量
ベビーリーフ…ミニサイズパックの1/2パック
水煮ウズラの卵…6個
塩…適量
酒…小さじ1(アスパラガス茹で用)
太白ごま油…大さじ1と1/2
●ドレッシング材料
カルピスプレーンタイプ…適量
黒麹甘酒…適量
食べられる野草の花…カラスノエンドウ、タンポポ
【作り方】
1.分量のスプラウトの根元を切り落としすべてボールに入れる。種の殻がもぐりこんでついているものがありますが根元を持って流水で振り洗いするとよく取れます。
※使うスプラウトのご紹介(使用量ではありません)
2.全体に塩を適量振って水気がやや抜けて少ししんなりするまでしばらく置いておく。塩を振るのは多種類混ぜ合わせて量がたくさん増えても食べやすくするため。今回は歯ごたえのシャキシャキ食感を最優先には考えていません。
3.アスパラガスを4等分に切って根元に少し切れ込みを入れる。
4.小鍋にアスパラガスを入れ、ひたひたよりも少なめの水に塩、酒、太白ごま油数滴入れて弱火にかけ沸騰したら時々鍋をゆすって1分間。そのあと火を止め余熱利用で火を通して歯ごたえを残す仕上がりにする。
※ひたひたよりも少ない水はこのくらいの量です
5.スプラウトを軽く絞って太白ごま油をさっとまわしかけておく。
※軽く絞ってもこのぐらいの水気は取れました。
※太白ごま油をかけたことでツヤが出ました
6.皿にベビーリーフを敷いて真ん中にこんもりとスプラウトナムルを盛り付け、水煮ウズラの卵は丸ごとと半分に切ったものを飾りつける。
7.自家栽培のニンジンの伸びてきた新しい葉も先だけつまみ取り、散らす。
※水を毎日取り替えてやるとこんなにもすくすく育ってくれます。やわらかな香りと味わいのカワイイ奴に成長♡
8.別皿にカルピス原液を薄く入れて黒麹甘酒を水玉模様で散らす。
9.飾りとしてさっと洗ったカラスノエンドウの花とタンポポの花をほぐしたものを散らす。
※黒の濃淡もアクセントに。このくらいの甘酒の量ではだいぶカルピスが勝っている味わい、あっま〜〜〜いですね。
10.そのままでも薄い塩味のついたナムルとなっていますが、黒麹甘酒+カルピスの甘いドレッシングをお好みでつけて食べる。
○今回利用のスプラウトはあまりクセの強い香りが出るものは避けました。それでナムルと言っても普通に使われるモヤシは使わず、豆苗も少なめにしてあります。
○料理に使ったニンジンやダイコンのヘタ利用の水栽培をされる方もいると思います。意外に伸びてくれますよね。そんなニンジン葉も今回は利用しました。生活の中での育てる・食べるの愉しみは一挙両得!
○スプラウトはこの他にもたくさんあります。代表的なカイワレ大根、オクラ、クレス(ガーデンクレス)、マスタードetc.芽♪芽♪芽♪ナムル仲間としては芽キャベツも入れたらかわいらしくなりそうです。
○いくら身体に良いものと言っても食べ過ぎは注意です。食物繊維がたくさん含まれるため腸の敏感な人は腹痛や下痢を起こすこともあるので体調を考えての量でお召し上がりください。
○カルピス原液と黒麹甘酒の分量はお好みで混ぜ合わせてください。黒麹甘酒は元になる黒麹や作り方によって酸味の出方に差があります。色も濃いめグレーから薄グレーまで。煮詰めると濃くなってきます。今回は2種類の色の出方をした黒麹甘酒を使っています。
○ドレッシングに散らす野草の花は良く知っていて必ず食べられるものを使ってください。もし手に入れることが無理ならば安全なエディブルフラワーも販売されていますのでそれを利用するのも見た目が華やいでいいものです。
○黒麹での甘酒作り置きは結構お役立ちの一品になります。かなり煮詰めるとプルーンジャム並みの濃厚さ、その甘酸っぱさは疲れを取る効果があるクエン酸。たくさん作っても冷凍保存ができるので汗ばむ季節に向かってこの機会にぜひチャレンジしてみてくださいね。
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スタートの春に合わせた芽♪芽♪芽♪スタートナムル。ウキウキの気持ちは、はじけるスパークリングに乗せて!
ロマンティックなカラーのロゼワインでみんなでお祝いしましょ、カンパーイ♡
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