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  • 執筆者の写真みーさん

新潟菊水酒造【日本酒特集第二弾】

更新日:2020年11月13日

みなさん、こんにちは みーさんです

先月開催した梅酒プレゼントキャンペーンは

私の予想を上回るたくさんのご応募ありがとうございました!


既にお手元に届いている方、美味しい梅酒ですので

ご自宅で楽しんでくださいね


そんなわけで

今回はまた別のおすすめ日本酒の紹介をはじめちゃいます


今回紹介するのは

新潟県 新発田市の酒蔵 「菊水酒造」です


創業は1881年

当代が五代目になるので酒蔵のなかでは比較的新しい蔵と言えるかもしれません

菊水酒造といえばこれ、黄色の缶のお酒「ふなぐち菊水一番しぼり

お酒好きな方からは「ふなぐち」の愛称で親しまれています


ふなぐち菊水一番しぼり

コンビニやスーパーでも置いているお店が多いので

日本酒を普段のまない方でも見たことはある人はいるんじゃないかな


実は「ふなぐち」は日本初のプレミアム生原酒缶として誕生しました

生原酒というのは、日本酒の作り方のひとつです

通常の酒造りで行われる加熱殺菌や

アルコール度数を調整するための水を加えることを一切せず

しぼりたての風味をそのまま楽しめるお酒ということになります


しかしその分、とてもデリケートなつくりなので

昔は、蔵に直接行かないと呑めないとも言われていたとか


それを菊水酒造は試行錯誤の末、48年も前に缶で発売しちゃったわけです

お酒好きのご年配の方と話していると

「出張の新幹線でよくのんだよ」「新潟のスキー旅行の定番だったんだよ」と思いで話を聞くことがあります

缶でうまい生原酒が気軽に楽しめるというのは、

それだけ革新的で多くの人の記憶に残っているんでしょうね

菊水酒造はそんな「ふなぐち」を発売したり、

途絶えていた酒米を復活させる米作りをしたり、

最近はオンラインでの日本酒セミナーを開催したりと



私にとって新しい試みが多い蔵という印象があります


またそれと同時に、日本酒の歴史も大事にしていて

古くから伝わる酒器や文献などを多く収蔵し、酒蔵で見学できるようになっています

(現在は感染症防止対策の点から電話やHPでの事前予約が必要です)

実はみーさんも昨年の春頃、新発田に行き、見学をさせていただきました


日本酒文化資材の一部①








日本酒文化資材の一部②













熟成酒が眠る瓶貯蔵庫

















仕込み室













丁寧なお話も聞けて、とても楽しかったです


直売店も隣接しており、レアなお酒やお菓子なども販売しているみたい


残念ながら、私が訪ねたときは改装中だったので

また落ち着いたら、お邪魔してみたいと思っています

それでは、次回は私が待ちに待っていた、菊水酒造の季節限定酒を「みーさんが呑んでみた」編になる予定です

どうぞ、おたのしみに

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